心理師 juneberry’s blog

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自分の感覚に気づいてからで…

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私は、貯めるの方が得意かも知れない。
だらだらと使わない分、メリハリはついていると思いますが
どうしても、使わない方を優先してしまうところがあります。

貯めるのは使わずに、放っておいたら貯まるので
私にとっては、とても楽です。
子どもの頃、貯金箱にお金を入れていくのが好きだったので
そんな感じです。貯金箱懐かしいな…
思えば、貯金箱が銀行や証券会社に変わったと言う感じですね。

息子たちには、貯めることだけでなくて
お金について経験する環境を与えたいとは、思っています。
特別なことではなくて、失敗を含めた経験をさせたいと。
息子たちには、いろいろアドバイスはするのですが
自分の考えがあれば、親の言うことにはあまり聞く耳持たないです。
だから、自分で体験して学べばいいと思っています。

次男が、中学生の頃
USJの年パスが欲しい、自分のお金で買うから…」と言いました。
当時、2万円くらいしたので、私は絶対もとが取れないと思いましたが
友だちと一緒に行くからと言うことで
お年玉を貯めた中から出して、次男が自分で買いました。

クラブやってて家も近くないし
私から見たら「絶対損する」と見えるのですが
そこまで言うならどうぞ、ということで購入することになりました。

年パス購入は、とても嬉しかったようで、1回目は喜んで行きました。
そこで、交通費や食事代が意外とかかることに
少し気づいたと思います。
そして、友だちの家は近いけれど、自分の家は遠いことも。

年に3回行くと、もとが取れると計算し出して
最終的には、ノルマのように行ったように覚えています。
中学生の子どもたちは1回行っただけでも
本当に、たくさんのアトラクションに乗りまくり、満喫しているので
だんだんと、新鮮味がなくなってもきていたように見えました。

その後は、年パスどころかUSJに行っていないように思います。

私とは逆で夫は、失敗させたくない派で
失敗するだろう、と思うのが気持ち悪いらしく
息子たちを、説得しようとします。
私は、心の中で、失敗させればいいのにと思っています。
(意地悪ではなくて)

そして、同じ情報を与えていても、長男と次男のお金の感覚は違います。
お金が貯まる基本的な方法は、一応示しているので
あとは、自分がそれにどこまで納得できるかどうか
親としては、大人になる前にそうなればいいと思うのですが
そうでなくても、いいかな…
こればかりは感覚なので、いろいろ自分で気づけばいいと思っています。

 

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