素朴な疑問も調べてみると力に…
朝から出勤までで、思いついたモヤッとした内容の一部です。
質問から成長?
転勤する前、今から3年ほど前
頭の中の質問 的確な質問をできるように…
「何か質問はありますが、せっかくの機会ですので…」
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平
私がKindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間( 2時間34分)
感想…
気軽に読んだ本だったのですが、意外と重く考えさせられました。
やりたいことを探すときに「好きなこと」「得意なこと」「大事な事」とされ、意外と得意なことを使っていないと言うところへの指摘が多く、自分のことも振り返りながら読みました。
自分の得意な事は、日常生活で普通にやってのけていると言うことで、自分では気がつきにくいと言うこと。
著者の思いや、試行錯誤を繰り返しながら出会った今の働き方をまでの道のりを、具体的に書いてもらっていることで、身近に感じられ「なるほど〜」と納得できました。
私なら…と考えながら、結局、この本を3回以上は読み考えることになりました。
著者の熱意が強くて、自己理解が好きな私が、自分自信についても、しっかりと考える機会となりました。
お知らせ
2週間ほど、「読書感想は」お休みさせていただきます。
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生涯にわたって様々な形で社会と関わり続ける
私の若い頃のイメージでは
定年退職後は、社会からも少し一線を引いて
悠々自適な生活を送って…というのが理想でしたが…
「生涯にわたって様々な形で社会と関わり続ける」
その中にワーキングメモリーを鍛える場面がたくさんある。
高齢の知り合いには
ボランティアをしている人が、たくさんいます。
その一つは
街中の、放置竹林を再生するボランティアがあるのですが
「竹林は竹と竹との間を傘をさして歩ける」のがベストなので
竹林がそのくらいに保てるように、活動されています。
毎年、筍はどんどん出てくるし
古い竹もどんどん伸びていくので
いつも、切って切って燃やして(許可をもらっているそうです)
あとは肥料用のチップにしたり
子どもたちが遊べるようなおもちゃや水鉄砲を作ったり
新製品を作っておられます。
筍が出てくる頃は、とても忙しく毎週のように竹林に入って
それ以外は、月に2回。
元気だな、といつも感心していましたが
メンバーの方も50名くらいはおられるので
いつも忙しくされていて
社会性を持った、そしてチャキチャキと働く方が残っているんだろうな
と思いました。
歳をとって、社会の中に居場所があって、社会貢献に繋がっているって
理想的だな、と感じています。
女性はどこかそういう場所があるんでしょうか…
新たな疑問も湧いてきました。
以前の職場の同僚には、ボランティアをする人が多かったので
私も、よく入れてもらっていました。
災害ボランティアにも息子とも行きました。
気軽なボランティアでは、近くでのフルマラソンのゴール地点での
出店ボランティア(みたいなの)にも何年か参加しました。
ボランティアの感想は、早朝からの仕事でクタクタになるし
それこそ、ノンペイドワークですが
みんなで協力してやっていると
自分が高校生だった頃の、学園祭のような…
お金のために、やっているのではなくて
自分がやりたくてやっている、という感じが
とても心地良かったですし、私は大好きです。
そして、それが誰かの役に立っているということであれば
こちらとしても、ありがたいです。
定年退職後はどうしよう? とか
なんの仕事しよう? と考えていますが
その条件に
社会との関わりからくる、ワーキングメモリーについても
ちゃんと入れておかないと
せっかくの時間が
どんどん老化をたどるだけになってしまう、と想像すると
恐ろしいし、ホントにもったえないと実感しました。
ワーキングメモリーを鍛える 思いつかない日にもどんどん書く
私はテーマを毎日、考える時に
昔のことや、日常生活の中であったことにつなげたりして
自分の思っていることが、伝わるように考えて投稿していますが
本当にいい脳の活性化になっているな、と感じています。
内容が思いつかない日、書けない日にもなんとか書く。結構Mです。
でも、そこから脳の作業スペースが
少しずつ、広がってきているように
自分でも実感しています。
日常では、仕事でも文章を考えて書く時間が早くなって
量が増えてきてる、と自分でも思います。
これは、本当に嬉しいです。楽です。
ワーキングメモリーを鍛えていく方法はたくさんありますが
ホントに日々の少しずつの積み重ねって大切だな
と感じています。
小さい頃に、あまり意味も分からず練習させられていたけれど
その結果、上達しているっていう経験。
楽器やバレエや、ほか、習い事をなんでも
同じだな、と思いました。
日々の少しずつの練習が
1年後や数年後の姿につながっているということを
身をもって経験しているので
それが上達する方法でもあり
ワーキングメモリーが鍛えられる方法でもあるな、と思いました。
知的な刺激を、常に脳が起き続けるような生活を考えた時
退職後の不安がよぎりました。
辞めた時に、そういったことを維持できる
ライフスタイルにすること重要ですね。
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弥生志郎の私が読んだ3作品「明日、今日の君に逢えなくても」他
私がKindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
私は年甲斐もなく、ラノベも好きなんですがブログにはあまりあげていません。
今日は、思い切って最近読んで面白かった弥生志郎さんの本をご紹介します。
弥生志郎さんについては、初めて読んで面白かったので3冊続けて読んでしまいました。
「明日、今日の君に逢えなくても」
読み終えるまでの平均的な時間(4時間12分)
感想…
多重人格障害のようなシノニムと言う病気を持った少女が主人公です。自分の中に複数の人格が存在しています。それぞれの人格がお互いのことを思いやりながら、その中でも自分の人生を全うしようと言う姿が心に残りました。
その中での兄の存在がとても大きく、保護者みたいな立場でもあり、1人の少年として、兄としての振る舞いに心があたたまります。
ちなみに、シノニムというのは架空の病名です。
内容(「BOOK」データベースより)
「中古(?)の水守さんと付き合ってみたら、やけに俺に構ってくる」
読み終えるまでの平均的な時間(2時間47分)
感想…
ビッチな噂のある音少女と陰キャな少年が主人公。その2人が付き合いだします。
傷つきやすい少年の心を、とても一途な優しい少女の気持ちが、少しずつ少年の心を溶かしていく様子、私は嬉しかった。
ところどころで少女が少年をからかう様子が面白いです。
ボーイ・ミーツ・ガール。続巻があるようです。
内容(「BOOK」データベースより)
「Q .もしかして、異世界を救った英雄さんですか?A.違います、ただのパシリです。」
読み終えるまでの平均的な時間(4時間42分)
感想…
陰キャでぼっちな主人公かと思っていたら、まさかの英雄でした。
図らずも、異世界の雰囲気を交えた学校生活が始まります。
主人公の立場が少しずつ変化していく中で、自分にとって何が大切なのかを、友だちから教わります。
登場人物のやりとりの面白さの中にも、人や自分のことを思う気持ちの大切さが伝わってきました。
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1992年生まれ。2012年にMF文庫Jにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
まとめ
私の好きなライトノベルズでした。
私が読んで、スッとするタイプのお話です。
学校生活の中で陰キャな存在が思うことや、そこから出てくる「嘘みたいな話」とても面白くて好きなんです。
弥生志郎さんの作品3冊しか、まだ読んでないですが
主人公が優しい。人のことを考えていて、思いやりのある優しい陰キャたちが、活躍するところが爽快でいい。
また、こういうお話も投稿してみたいと思います。
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「動物農場」ジョーン・オーウェル 高畠文夫 訳
私がKindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間33分)
感想…
物語の背景を知らずに読み始め、途中でその背景を知りました。
その時代を風刺した物語を描いた勇気がまず素晴らしい。
そして、環境が変わっていくにつれて、善悪も変わっていくこと。
客観的に見ていると、おかしいと感じるが、その中にいると日々少しずつ変化していくことに、気づかずに過ごしてしまい、いつの間にかとんでもないことになっている事にも気づかないと言うことなのだろう。
何を信用するのかと言う事を自分の中にしっかりと持っていないと、噂が全てで操られ、最終的には恐怖政治となっていく。
過去から学んでこのことを知っているのであるから、自分は間違えずにいきたいと思いました。
『動物農場』(どうぶつのうじょう、原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。とある農園の動物たちが劣悪な農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に描いた物語である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワーキングメモリー 生活の中での頭への負荷
ワーキングメモリーって
あるあるを斬ってくれていてスッキリしました「伸びる会社は「これ」をやらない!」安藤広大
私がKindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(2時間26分)
感想…
あるあるの上司像、組織像が面白かったです。ズバッと斬ってくれていて、気持ちよかった。
管理職になる人、なった人に読んでもらいたいと思いました。
表面的な優しさでなく、厳しさと同居する優しさが、管理職や社長には必要だと思います。
人材育成、組織の構造、管理職の仕事前を共通理解していないと
頑張っている感は出ているけれど伸びない会社になるのだと感じました。
最近、王道が続いていますが、この本も素晴らしく王道だと思います。
出版社からのコメント
最近では、部下のモチベーションを維持・向上させ、ホメて育てるのが上司や社長の仕事、ともされがちですが、そもそもなぜ、上司が部下の機嫌をとらねばならないのでしょう?
そんな素朴な疑問に、「そんな必要はない! そもそもそんなマネジメント論がおかしいのだ! ! 」と小気味よく、納得感を持ってぶった切ってくれる1冊です! ! --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1979年、大阪府生まれ。1998年大阪府立北野高等学校卒業。2002年、早稲田大学卒業。株式会社NTTドコモを経て、2006年にジェイコムホールディングス株式会社(現:ライク株式会社)に入社。主要子会社のジェイコム株式会社(現:ライクスタッフィング株式会社)で、取締役営業副本部長などを歴任。2013年、「識学」と出会い独立。識学講師として、数々の企業の業績アップに寄与する。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
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〜僕がOWNDAYSの経営をしながら考えていた10のウソ。〜「大きな嘘の木の下で」田中修治
私がKindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(3時間30分)
感想…
「破天荒フェニックス」を読んで、田中修司さんに興味がわいて2冊目です。
田中さんは、お金を紙と考え、交換するものと捉えています。
そうすることで、お金があることが幸せなのではない、と言うところを押さえておきたいと言う気持ちが伝わってきました。
お金と、幸せと、豊かさと、言うところに、きちんと線引きをされていました。納得です。
心に残った言葉は「いざと言う時に、自分を助けてくれるのはお金ではなく信頼」。
あと、考えているだけではなく、行動しないといけないと言うこと。
行動できない人に向けて、リスクをちょっとしたコンビニでの飲み物や、お昼ご飯で毎回冒険をすると言う、リスクを取れない人が、人生に関わるリスクを取れるわけがないと。
その通りだと思いました。
ちなみに私は、いつも同じものばかり頼みます…。
歳をとると変化を嫌います。
毎日歳を重ねていくと心が固まってしまう。
どんどん行動を変えていくことが必要だということです。
リスクを取るとは、今まで作り上げた自分の規則性を壊さなければならないと言うこと。
私には突き刺さる言葉でしたが、本当にその通り。
日常生活の中から、ちょっとした変化を恐れず…ですね。
いい本でした。だから、続けて2回読みました。
何故、世の中でこれほど「成功にまつわる本」が売れるのだろうか?それは読んでも成功なんてしないからだ―。“立派な大人”の言うことの99パーセントは真っ赤な嘘だ! --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
10代の頃から起業家として活動。2008年に巨額の債務超過に陥り破綻していたメガネの製造販売を手がける株式会社オンデーズに対して、個人で70%の第三者割当増資引き受け同社の筆頭株主となり、同時に代表取締役社長に就任。2013年にはオンデーズシンガポール法人、2014年にはオンデーズ台湾法人を設立し、同社代表取締役社長に就任。2020年3月現在、12か国340店舗を展開し、独自の経営手法により、事業拡大と成長を続けている。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
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