心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

「姑の遺品整理は迷惑です」(双葉文庫)垣谷 美雨

感想

主人公とともに、たくさんの遺品を残した義母のへの想いが変化していく。

遺品には、その生き様があり、その人らしさなんだ…と。

人が一人逝ってしまい処分する作業が生まれるけれど

その生きてきた道を振り返る作業だと感じました。

 

著者について

1959年、兵庫県生まれ。明治大学文学部卒。
2005年、「竜巻ガール」で第27回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。
少子高齢化と介護、結婚難、熟年離婚、住宅問題など誰もが直面する身近な題材を取り上げた作品で支持を集める。
著書に『リセット』『禁煙小説』 『夫のカノジョ』『結婚相手は抽選で』『あなたの人生、片づけます』『あなたのゼイ肉、落とします』(以上双葉文庫)
『七十歳死亡法案、可決』『老後の資金がありません』『四十歳、未婚出産』『夫の墓には入りません』
『定年オヤジ改造計画』『うちの父が運転をやめません』『代理母、はじめました』『もう別れてもいいですか』など多数。

 

juneberry-miyatomo.hatenablog.com

 

juneberry-miyatomo.hatenablog.com