心理師 juneberry’s blog

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「俺か、俺以外か。 ローランドという生き方」 ROLAND

 

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

  • 作者:ROLAND
  • 発売日: 2019/03/11
  • メディア: 単行本
 

 私が、Kindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(1時間14分)

 

感想…

 実は、ローランドさんの事は知らなかったが、とても突き抜けた人だと感じました。

社会の本質や、人間の本質を言語化できると言う資質を持っている人。

彼が言い当てていることが、多くの人の心にストンと落ちるんだと思いました。

自分のことが好きだと言っておられたが、それだけではなく、とても強い人だと感じました。

周りの目を気にせずに、自分の思いのまま突き進むパワーすばらしいと思う。

  

内容(「BOOK」データベースより)

発する言葉のすべてが「名言」となる現代ホスト界の帝王ローランド初の著書。名言から浮き彫りになるローランドの生き方、美学。

著者について

ROLAND:1992年7月27日生まれ。AB型。東京都出身。身長182cm。
ホスト、ファッションモデル、タレント、実業家。現代ホスト界の帝王と称される。
18歳でホストを始め、22歳のとき史上最高額の移籍金で移籍し話題に。25歳のときにKG-PRODUCE取締役に就任。2018年のバースデーイベントでは6000万円以上の売上を記録し、歴代売上最高記録保持者となる。現役ホスト引退後は独立し、ホストクラブオーナー、美容品のプロデュース、アパレル事業、メンズ美容サロンのオーナーも務めるなど実業家としても活躍中。
 
 

juneberry-miyatomo.hatenablog.com

 

職場での困った人たちって

私にとって困った人は
たぶん、ちょっと違うところがあって

本当は腹黒いのに、いい人に見えている
ある特定のいい感じの人を利用する
周りから見ていると、わからない感じの人。

周りから見て、いい人と思われている人の中で
人を利用して搾取している人
そんな人に、私は出会ってきたんですね。

とても質が悪いのは、周りにいい人と思われているところ。

興味はないかも知れませんが
私の中での見抜き方としては
初対面で、やけに愛想が良い
特に権威のある人に対して愛想がいい、はかなり危険。
(ある意味、当たり前ですね)

逆に、愛想が悪い人は、腹黒ではないです。
そもそも無愛想で、どう思われてもいいと思っているから…
だから、その方が私は安心感をもって付き合えます。

そして、仮に無愛想な人が
困った人だったとしても、周りの人と共感ができます。
周りに、分かりやすいのが救いです。

見栄を張る人、時間割引率が高い人は
第一段階で、まず可能性があります。

だから、私はコツコツできる人は信用しています。

そして、そういう人は
噂を聞いてもいい人なので、分かりにくいですが
事実だけを見るとやはり
そうなんです…。

噂が間違っている時もあります。
だから、私にとって噂で分かる人は
また、ある意味安心できます。

そういった人に、何かされている場合
その本人も、気づかないくらい
毎日何かモヤモヤする…という感じで
分かりにくいです。

それでも、やられている人がいると
つい、助けようとしてしまいます。
やられそうな人の種類が、分かるので
「何かしんどくない?」「困ってることない?」
とさりげなく声をかけています。
自分の警報が鳴ったら「助けないと」と思ってしまいます。

でも、知らない人までは助けませんが
自分に関わっている範囲の人なら、声をかけるくらいはします。

そこまで、対抗意識をもつ私ってなんでしょう。
これは自分でも分かるようで分からないので
そこは、深掘りせずに、そっとしています。

そんなことをしているからか
愛想悪くて攻撃性が高い、思いつきで人を振り回すような
周りから見ても困った人は
(私にとっては、それほど困った人ではないのですが)
いつのまにか、どこの職場でも
そういった人担当(そんなのは、表向きは無いです)になっています。
これは、意図的な人事だと思っています。

私にとっては、あまり困らないので
まったく構わないですが
いい人みたいに見えてる、困った人には
いつも(勝手に)目を光らせています。

 

「雷の季節の終わりに」恒川 光太郎

 

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

 

お久しぶりです。

 私が、Kindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(4時間27分)

 

感想…

内容に深みがあってとても面白かったです。

投稿できない間も読み続けていて、今は少しホラー系が入りつつあります。

これも初めての分野です。

「穏」という今の世の中から隔離されている村での価値観と、今の世の中での価値観は異なるのですが、人の心は違わないと感じました。

物語中に出てくる「風わいわい」という憑依するものや「獣」にも同じ心があって、命に関しての価値観は同じであると感じました。

人は、何か力を持ってしまうと、傲慢なことをしてしまうものなのでしょうか。

でも、いつかはそれも正されるとで、この物語は終わってくれているところが救いでした。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

雷の季節に起こることは、誰にもわかりはしない―。地図にも載っていない隠れ里「穏」で暮らす少年・賢也には、ある秘密があった―。異界の渡り鳥、外界との境界を守る闇番、不死身の怪物・トバムネキなどが跋扈する壮大で叙情的な世界観と、静謐で透明感のある筆致で、読者を“ここではないどこか”へ連れ去る鬼才・恒川光太郎、入魂の長編ホラーファンタジー。文庫化にあたり新たに1章を加筆した完全版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

恒川/光太郎
1973年東京生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、現在沖縄県在住。2005年、「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞を受賞。初の作品集『夜市』は、デビュー作にして第134回直木賞の候補作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 

親子関係 問題解決できたこととできていないこと

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 問題解決できたものは、小さいものはいろいろあると思いますが

あまり覚えていないので
 一番大きなものは、息子との関係についてです。

小学校の頃に家出をするくらいの反抗期がありました。
いろいろなところへ相談に行ったり本を読んだりして

自分なりに考えた結果、私の対応の仕方にも問題があるとわかったので

対応を変えました。
でも、すぐに変化はなく

中学生の3年間くらいは、私の中でもまだ完全に腹落ちできていなかったですが、とにかく受け止める対応をし続けていると

高校生くらいから息子が変化してきました。


高校や進学や、将来のことなど…言いたいことは山ほどありましたが

とにかく、親子関係を諦めたくなかったという思いが強かったんだと思っています。


「30代、40代になった時に、親に会いに行きたいな」と思ってもらえるような実家でありたい、それだけを考えていました。

自分一人の問題は、自分がなんとかすれば、意思とか忍耐力でなんとかなるんですが、相手が関わる問題は、解決が難しいです。


先ほどの逆で、私自身と、私の親との親子関係は難しいです。
でも、自分で諦めているので

半分は自分のせいだと思っています。

自分が毎日紡ぐ言葉を大切に

f:id:juneberry-miyatomo:20210214192034j:plainそうだな、と思います。

インジャスティックコレクター
自分の不幸ばかりを嘆いている人は
私の周りにもいますね。

でも、その人は
どんなに良い環境になっても、嘆いていると思っています。

昔、実家で専業主婦をしていた母は
いつも、自分の境遇を嘆いていたので
子どもの頃は、本当に可愛そうな母だと思っていましたが

私が、大人になっていくにつれて
物事を、客観的に見れるようになったり
違う視点からの話を、聞いたりして
「ん???」と思うことが、多くなりました。

私は、20年ほど前に斎藤一人さんの教えを色々聞いて
ことだまを大切に…など(うまく言えませんが)
とにかく、それをきっかけに
プラスの言葉を使うよう、気をつけるようになりました。

まさに、NLPプログラミング
「自分に対しても周りの人に対してもネガティブワードを投げつけてはいけない」
でした。
確かに自己啓発本には書かれていることですが
本当に大切なことだと思います。

ちなみに、斎藤一人さんは、寺子屋で話しているおじいさん的な人(イメージ)で
道徳的なことや生き方についてなど、いろいろなお話をされています。
当時は「銀座まるかん」の社長さんでしたが、今はどうなんだろう…

40代になって、私が働くようになってからは
前向きな言葉を支えに、やってきたので
それが、自分の中でずいぶん身についてきたようです。

先日、実家に戻ると
母が無意識のまま、いろいろなことを否定している様子を
久しぶりに間近で見てしまい、疲れてしまいました。

私は、今はもう、その感覚の中にはいない
ということだけが、よくわかりました。

でも、私も、まだまだで
できていることばかりではないので
自分に余裕がなくなると
他人に対しても、自分に対しても、否定的な言葉を投げかけてしまう癖が出てきます…。

それでも、少しずつは変わっていると信じて、です。

 

 

メラビアンの法則から… 言葉の力

f:id:juneberry-miyatomo:20210213113047j:plain私も若い頃は「感じのいい人」をやっていたので

その気持ちが、よくわかるのですが
初めは笑顔をやめることが不安で、やめることができなかったんです。
厳しいことを話す時にも、少し笑顔で言っていました。

それは、外部へ向けてのやり方としては
顔は笑顔のままで、厳しいことを言う方法は、有効ですが

職場内となると、それは有効ではなく
そのうちに、なめられてしまいます。

結局、笑顔のままだと
伝えたいことを、伝え切れないことが多いんですね。

だから、そんな昔の自分のような若者を見ると
「指導する時には、絶対に笑顔を出さずに」
と、勝手にアドバイスをしてしまいます。

人は、笑顔の人を見ると
「許してもらえるかな」と思いがちなので

人のいい若者を見ると
仕事上で、そう言った場面ではメリハリとして
笑顔を封印するように、つい言ってしまいます。


あと、上司にありがちなのは(愚痴ちょっと入ります)
上滑りな言葉…
これは本気だろうか?と思ってしまいます。
そもそも、やる気があるのかどうかが疑わしく思われるって…

また、言っていることと、やっていることが違う上司。
綺麗事を言っているけれど、日常でやっていることは…

結局、言葉を綺麗にしても、それに合わせた人間性?というか行動をしていないと
言葉は生きてこないどころか、より信用がなくなります。

本当に、等身大でいいと思います。
その方が、確実に伝わると私も思っています。


以前、仲の良い同僚と二人で話していた時に
格好の良い言葉を、外部とのお話で使いたがる人の話になりました。
難しそうな言葉とか、最新の言葉とか…使うのですが

別にどの言葉を選ぶのも、その人の自由だけど
相手に伝わっているのかよりも
「結局、気取ってるだけだよね」という結論になりました。

そういえば「気取る」っていう言葉
普段は、ほとんど使わないけど

「私たちって、気取ってることあるんかな?」
とかいろいろ話して
「私たちは、素で行っているので気取ってない」
ということになりました。
気取るっていう言葉、考えたこともなかったけれど
気取りたくはないな、と思った出来事でした。

とにかく
言語や非言語の中に、たくさんの自分が滲み出てくるということと
相手には、表現していない部分も含めて
思っている以上に、たくさんのものが伝わっているということなので

「自分の頭の中と、自分の言葉と、自分の非言語情報をすべて一致させて、一直線にすること」

は、言葉だけでなくて、自分らしく生きていたら言葉などに滲み出てくる
みたいな感じが強いのかと思いました。

自分の言葉を表現できるように

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私は、もともと人の目を気にしすぎる性格で 

自分以外の人目線で、見すぎて
大したことがないのに
不安が大きくなることが多かったです。

だから、自分の課題克服のためにも
投稿では、不安な気持ちに少し目をつむって
思い切って、投稿しています。

言い切ってから「これは個人的な考えで…(気を悪くしないでください)」
と書きたくなるのですが
できるだけ、自分の練習だと割り切って書いています。

でも、話す時はまだまだ
相手が、どう思うかを考えてしまっていることが多くて
いいことではあるんですが、とても疲れてしまいます。
知らない相手だと特にですね。

歳とともに、気にしなくなってきて
ずいぶん、大きな顔をしていることもありますが
基本的には、自分軸を出すことに自信がない?怖いようなところが
心の奥底にあります。
逆に、安心できる人たちには、ギブギブでなんでも話せます。

あと、やっぱり愚痴、自慢を聞くと疲れます。
私の母は、ずーっと愚痴や自慢を私に聞かせてくれていたので
言いたくないですね。

自分が、どうしてもしんどい時には
わかってくれる人に「愚痴を言うよ」と言ってから言います。

自慢についても、本当に自慢している人と
そうでない人がいて

共感してもらえる人以外には、自慢になってしまうことがあるので
気をつけています。

 

 

償還できました…いい感じの人だった私の若い頃

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私は、言葉についての思いが強いな、とは気づいていましたが

自分がこれほどたくさんの思いを持っているとは
ちょっと意外です。

もともと、子どもの頃から大人しくて
内弁慶だった私が、営業という職種を通じて
表面的には、人と臆せずにお話しできるようになったのですが
コミュニケーションツールとして、言葉を使う時に

思いもしないことを、言葉にすることには
言葉の意味に、重きを置いていた私にとって
とても高いハードルが、ありました。
(どこか、ウソついているように感じられて)

顧客と世間話をする中で、まったく価値観が逆の人であっても
私は話を合わせていましたし
23、4歳の私は、それが仕事だと思っていました。

今考えると、自分の思っていることを言った方が
顧客も付き合いやすかっただろうに…と思いますが

自分の意見を言うことは
相手を否定することでしかない、と考えていたその頃の私は
ひたすら、微笑みながら相手に合わせていたんですね。

今では、
人はそれぞれ、意見が違うということがわかって
逆に、しっかりと意見が言えることや、思いを伝える方が
顧客にとっても、魅力的な人になると思っているのですが

その時は、頭固かったんですね。
いつでも、いい感じの人になっていました。

仕事でもそうでしたし
プライベートでもそうでした。

社会人になること=人と合わせていくこと

と考えていたようです。

でも、自分の意見をまったく出さずに
どこでも、感じのいい人になっているので
そのひずみが大きくなり、だんだんとしんどくなってくるのですが…。

私には、そういう背景があって
いい顔をして、人と繋がる自分に対して
嫌悪感のような、アレルギーがあります。
いい顔をしないで、普通に繋がればいいんですよね。

そして、もう一つ。
自分の意見を言わずに、感じのいい人になっていると
マウンティングしたい人や、自慢をしたい人や
人を利用しようと思っている人
そして、サイコパスまでが寄ってきます。

ただ、私はいい感じの人になっているだけで
本当は、自分の意見を結構しっかりと、もっていたので
それを示しはじめると、そういう人たちは来なくなりました。

それからだんだんと、コミュニケーションを取るときに
必要以上に愛想よくしないようにと、経験から習いました。
そして、必要以上に愛想のいい人は…

ちょっと歪んだ思考なんですが
誰にでも、話しかけること
しかも、いい感じに話すことはできるのですが

また、嫌な人が寄ってきたら…と思うと
どうしても、話しかける人を
無意識のうちに、先に選んでしまうところがあります。

自分の気持ちに反している、と感じる時には
社交辞令的なお話は、ほとんどしなくなってしまいました。
これは、ある種のトラウマみたいなものですね。

以前から、気になってモヤモヤしていたことを
言葉にすることができました。

償還できました。
(やっぱり、言葉にすることの力って私にとっては大きいです)

言葉の力を鍛える「ことトレ」

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私は、どちらかと言うと大人しい方で 

目立ちたくないタイプです。
意見はもっていますが
たくさんの前で意見を言うことが、あまり得意ではないです。

根本は、今も変わっていませんが
仕事上は、線を引いて
結構、意見を言っています。

新卒で就いた証券会社での営業経験から
1対1でなら、知らない人とでも
臆せずに、何でも話せます。
(でも、本心では目立たずに一人でいたい)

今日、気づいたことは
普段の日は、1日の中でたくさん話しているようで
私の話している人は、職場の人か家族かです。

私の下地や背景を知っている人が、ほとんどで
話す内容も、仕事内容か家庭のこと。
目新しいことは、それほど多くないので
ルーティン化している、と言えばルーティン化していて…

少々言葉が足りなかったり、わかりにくかったりしても
相手が補ってくれるという環境だったんだな、と感じました。

そう言えば
何年ぶりかに、友人に会った時など
前回以降の経緯を話すのが、めんどくさく思えて
話題をチョイスする時に
そういう、めんどうな話を、外してしまっています。

普段、会っていない人に、状況を説明するのって
やっぱり、自分の中できちんと整理されていないと
自分の思いと、起こった物事とが
時系列が、ぐちゃぐちゃになっていたりして
話すのが、嫌になってしまいます。

だから、せめて日常生活の中では
きちんと、話すようにしとかないとダメですね。
「それ、それ」とか「ほら、あそこ」
「あれやし」とか
脳に負担が少ない会話…しています。

雰囲気や、周りの人に頼っているところが多いですね。(反省)
ことばのトレーニング「ことトレ」やります。

あと、投稿の文章は考えていますが
コメントいただくと嬉しくて
衝動的に返していることが多いので
自分でも後から読んでみたらコメントでは

「主語が抜けていて、何を言っているのかわりにくいな」

と感じることが多いです。(これは気をつけます)

 

 

わたしの言葉愛

ている微妙なュアンスを伝えたい時に

 

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自分の思っている微妙なニュアンスを伝えたい時に
しっくりくる言葉が浮かばない時に

私は「類語辞典」を、すぐに開きます。

類語辞典 

thesaurus.weblio.jp

投稿で調べることは、あまりないですが
同じ言葉を、何度も使うのが
ためらわれる場合なんかに、有効です。

例えば「理解する」がちょっと違うと感じたら
「理解する」を入れてみると

腑に落ちる、納得する、得心する、理解する、飲み込む、察知する、知覚する、感知する、感じる、知る、識別する、認知する、認める、察する、直感する、窺い知る、視認する、認識する、認識を持つ、意識する、意識を持つ、気づく、感づく、自覚する……

と、めちゃくちゃ、たくさん
いろいろな意味の、理解が出てきます。

その中から、自分に合うモノを選ぶのですが
その時に「こんな風にも表現できるのか…」
と感心することが多いです。
結構、言葉自体が好きなので(意味不明かも)
それを知ることも楽しい時間です。

だから、お話したり、資料を作ったりする時に
「ん??」と違和感をもった言葉は
とりあえず、他の言葉に置き換えてみます。

で、そこで蓄積していければいいのですが
歳のせいもあって
何度も同じ言葉を、調べていることもあります。
なかなか自分の中に入っていないので、何度でも調べています。

小説をよんでいて 
「なるほど、上手いこと言うな~」
とメモりたくなる表現が出てくる時があります。
そういう、自分にはない視点で表現ができる作家さん
に憧れます。これは、ラノベも含めてです。

私は、人が使っている言葉が気になるので
親戚が集まった時などの返しに夫が「難しい問題ですよね」と
???な相づちを打っているのを見ると
「どの部分が、難しい問題なん?」と尋ねたくなります。

ほか、たくさんあります。
ただの口癖なんですが、言葉は意味をもって使ってほしい…
(誤解してしまうことがあるから)

相づち的に使うことは、まだいいとしても
ほんとに伝えたい時に
気持ちや喜怒哀楽を、自分の言葉で表現できないと
こちらも理解できないと思います。

私は自分の気持ちを、言葉に置き換えることで
自分で理解ができる、ストンと落ちるという感じがあるので
言葉の重みを大切にしています。

だから、無駄に、意味のない言葉が我が家で飛び交っていることに
ちょっとモヤッとしています。

 

 

言葉の力と想像力

 

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 毎日、ことばの力を鍛えるつもりで 

私は投稿しています。 

 

ワーキングメモリーを広げることや 

ほかいろいろ思うところもありますが 

私が毎日続けている、一番の理由は 

書きことばの力を鍛えたい、からなんです。 

 

私には昔から、なんとなく漠然と 

書き言葉が上手くなりたい、という思いがあったので 

毎日、練習するつもりで 

自分の心の中で思ったことを、投稿しています。 

 

今まで、心の中の思いをことばに置き換えることで 

自分自身の心が、楽になる経験が多かったので 

 

まだまだ、言語化できていない 

私の中のモヤッとしたものを 

言葉にしていきたいという思いが、強いんです。 

だから、投稿はほとんど 

私が考えたことや、思ったこと、感じたことだと思います。 

 

あと、読書が好きですが 

確かに本を読んでから、ドラマや映画を見ると 

本の描写から感じた想像のイメージとの 

違いを感じてしまって、面白くないことが多いです。 

 

このイメージを超えたのは、覚えている中では 

ハリーポッターシリーズ」だけです。 

これは、私の想像をはるかに超えていました。 

 

逆に、逆に映画やドラマを見て 

それから、興味をもって本を読むと 

本の中で、想像の世界が広がって、さらに深くなるので 

面白く感じることが多いです。 

 

読書は、活字を読んでいるだけなのに 

自分の意識が、別のところにいってしまうところが 

とても不思議で、大好きです。 

 

自分が詳しい内容について、先回りして質問の答えを発信する

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質問という言葉を、イメージすると

固い感じの「問い」や「Q&A」をイメージしてしまいますが
YouTubeや、Kindle出版や、Twitterやvoicyも
質問に答えるという、考え方ができるんだと
初めて気づきました。

改めて考えると「そうだな」と納得です。

発信しているみなさんは、自分が詳しい内容を先回りして
答えを発信しているのですね。

なんか、ストンと落ちました。

私が子どもの頃、調べたい時には
図書館で百科事典で調べないとダメでした。
だから、百科事典欲しいなと思っていました。

何を調べるでもなく「へ〜」と思いながら
読みたいと思っていました。
(でも、家にあったらきっと読まない…)

歴史のこととか、外国のこととか、生き物のこととか…
宿題なんかだったのか、忘れましたが

詳しく知ることが難しか時代です。
ちょっと前の時代ですが、今ではウソみたいです。
昭和の話です。

YouTubeKindle出版なども
みんなが知りたいことを知っている人への、アクセスが多くなっていて
だから、いち早く情報を出そうとみんな必死なんですね。

昨日、たまたまイケハヤさんのKindle

「クラブハウスをはじめるときに必ず読む本」を読みました。

さっそく、出しているイケハヤさんがすごい。

サラッとした内容ですが、需要はあると思いました。
そういうことなんですね。

先回りして答えを発信した人が利益に繋げていく。

この構造がビジネスとつながるんですね。なるほど…。

質問と答えの時差をつくる

 

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質問という手法の優れた特徴は何かというと
「質問について、無意識の方でもバックグラウンド処理をしてくれて答えを探してくれる」

私は、悩んでいる期間が気持ち悪く感じてしまって
基本的には、すぐに答えを出したがります。

通勤中の車で
Kindleの耳読をしているのですが

長時間聴いていると夏には
スマホが熱くなって、止まってしまうことが
続くようになりました。

で、いろいろ考えてAmazon fireとの2台持ちをしたり
色々工夫していましたが
結局、どちらにしても夏は熱くなるんですね。

ある日、ふと

スマホが熱くなるのだったら
運転席のクーラーの吹き出し口の前に
スマホを立てられるようにしたらいい」
と思って試してみると
ちょうど冷やされてよくなりました。

実は、吹き出し口の前は
暖房の熱気が当たることを懸念してやめていたんです。

めっちゃ単純なことでした。

でも、最初の質問からスマホの問題ばかりを考えて
スマホの起動や、時間のことばかりに
視点が行っていたのですが

そもそもの冷やすってこと、すっかり抜け落ちていました。

頭の中で
私の無意識は、せっせと勝手にそのサーチエンジンのキーワードを
バックグラウンドで探し続けてくれていたんですね。
えらい!

それが、たまに目から鱗の答えをひっぱってくれたり
ひらめきを、くれたりするかと思うと

やっぱり、自分の中で質問をする活動や
熟成させるのは大切ですね。

 

 

見たくないもを見ないようにしている 

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質問を使って相手の気づきを促す 

カウンセリングやコーチングの上手な人を見ると
本当に尊敬します。
普段の話の中にも、そういった話しぶりがでている人も
素晴らしいなぁと思います。

相手が見たくないモノを、指摘しないといけない時に
私が、自分でできる範囲でやっていることは
「私はあなたのことを嫌いで言っているのではない」
ということを、伝えるようにしています。
職場でも、息子たちにもです。

この言葉を、ストレートに伝えることで
相手が見ないようにしているところ対して
聴く耳をもってくれる率が、かなり上がる気がしています。

本人が、見ないようにしている問題を指摘すると
しっかりと課題と受け止める人もいますが

「それは、私があの人に嫌われているからだ」と
自分に都合よく解釈してしまう人もいます。
でも、そうでなくて
「味方なんだけど、これに対してはこう思う」
と伝えるとことで
相手の中に、断然話が入りやすい。

人って、言われてイヤイヤやっても何の意味もないので
本当に、自分の中からの能動的な力で動いてもらうことを目標にすると
試行錯誤の中、最終的にたどり着いたのが
「嫌いで言っているのではない」でした。

これって、すごく当たり前のことなんですが
言われないと、意識できないことのようで
それが、問題を考える時に都合良く邪魔してくれるんですね。

(自分自身が、子どもの頃でも、叱られると
「弟は好かれるから怒られない、私は嫌われている…」
と思ったりしていたことがありました。笑)

ただ、相手が抱えている問題に共通しているところが
自分の根っこに近いところに問題がある場合は
とても難しい。

例えば、
自分には甘く、人に厳しい人や攻撃性の高い人。
メタ認知がない場合が多いのですが
でも、周りの人は迷惑しているようなとき。
歳を重ねれば重ねるほど、だいたい、耳は塞がれています。

視点の移動、メタ認知は本当に必要です。
私もそうならないように…です。

失敗とメタ認知と…

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勇気をもって質問した時に 

マイナス気味の答えをもらったことがあります。

私も、相手の考えを推し図るよう考えていますが
意図が上手く伝わっていない、と感じました。

専門家であれば、あるほど
素人の質問って、ふいを突かれることもあるようで
意味を捉えてもらうことが、難しいこともあります。
お互いの常識が違うって、そこで初めて気づきます。

お話を聴いた後に
質問が活発に出る時って
その人が、とても尋ねやすそうな人だったり

話の内容をよく理解できたから
その先のイメージや
違った場合についてのイメージを
たくさんの人が持てたんだな、と思います。
質疑応答が活発な会は、いいですね。

お互いの見えている景色が、違うということを
ふとした時に、お互いすっかり、忘れていることがあるので
「~~で、……と疑問に思ったのですが、○○ということでしょうか?」
と結構、内容を限定して質問をするようにしています。
数々の失敗から得た、今の最善です。

あと、小さい頃に
母に質問をして教えてもらった内容を
友達に話すと「違うで!」と言われて
とてもショックを受けたことがありました。
何度かありました…。

どうも、母親が知ったかぶりをして話した内容だったようです。
子どもの私に見栄を張ったのか、どうかはわかりませんが
子どもには、知らないことは「知らない」ということが
大切だと思っています。

あと、違った意味での、恵方巻きの魅力についてです。
恵方巻きについて、私も思うところがあります。
「関西で」「昔から」と言われますが
私は、大阪の育ちですが
小さい頃、食べたことなかったです。
どこかであったのかも知れませんが
はっきり言って、商業ベースにのせられていると思っています。

ただ、夕食を作る手間を免除される日
大手を振って免除される、ところに心が揺れてしまいます。
でも、どんどん一本あたりの単価が高くなってるように感じます…

外で働く人が増えてくると
恵方巻きの日は、夕飯の仕度をしなくて楽だから、そういう意味でも
どんどん需要が出てくるんではないか、と思っています。