心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

読書感想

2022年10月読書まとめ

投稿が遅くなりましたが、記録として10月のまとめをします。36冊とは結構読んでいると思った。10月は伸び伸びと本が読めた気がします。 見返してみると10月の初めが、すごく昔に思えてしまう。いろいろ読みながら、刑事もの面白いといろいろ読んだり、吉田修…

書きたいこと

今週、書きたいことがありながらも 時間問題でなかなか、書けず ずっと考えていたことは 私は、ここで何が書きたかったんだろうか… ということでした。

2022年9月読書まとめ

今月は26冊読めました。主にオーディブルです。「模倣犯」や「三体」といった長編を読み終え、達成感がありました。ですので、長編出ないと物足りなさを感じてしまっています。

2022年8月読書まとめ

今月は今更ながら「夢をかなえるゾウ」シリーズを読んで、また面白い本があるんだな、と実感しました。すごく昔からあったのに、なぜか避けていました。最後は月をまたいで山口周さんにはまっているところです。何度も、再読ばかりしています。

「老後とピアノ」稲垣えみ子

とっても面白かったです。あの時代(私たちが子どもだった頃、昭和40年代後半から昭和50年代辺り)に、ピアノをやっていた女子なら、共感できることが盛りだくさんでした。

「あの日」小保方晴子

科学的なことや真相はわからないけれど、当時の記者会見の様子から、その丁寧な対応にとても感心していました。その時に裏でこんなにツラい思いをしていたと知ったことと、ツラいことから逃げずに、自分の信念を貫きたいという、思いがすごく強い人だと感じ…

「線は、僕を描く」砥上 裕將

「この作品が映画化」と書かれていたが、水墨画を背景としたこの作品を文字で表現しているところに、この作品の凄さがあると感じている。逆にまた、この感覚、世界観を、映像で表現することも難しいだろうと感じた。

「罪の声」塩田武士

あまりにもよく知っていた事件で、小説として読めなかった。当時テープの声は、電話で聞け、中学生だった私が聞いていた。身近に感じられる内容だったので、その小説ということが衝撃的だった。

「マチネの終わりに」平野啓一郎

物語が終わって欲しくない…と思いながら読み進めた。昔むかし「マディソン郡の橋」と同じような印象をもった。ただ、当時20代、学生時代だったので意味がわからず、日常ばかりで、面白くなかったという印象だった。

「ソロモンの偽証」第Ⅰ部 事件上巻・下巻 第Ⅱ部 決意 上巻・下巻 第Ⅲ部 法廷 上巻・下巻 宮部みゆき

中学生が中心となっているので、大人が主人公の作品よりも新鮮な感覚を持って読むことができました。自分がいつの間にか大人になっていて、ことを荒立てないように…という思いを持っていることにも気づいた。

「ロクヨン」上・下 横山秀夫

警視庁と地方と、キャリアとそれ以外と、職種の違い?が複雑に絡み合いながら、はいかイエスかしかない世界って、なかなか一枚岩になるのは難しいな…すごい組織だと。

本のご紹介「赤と青とエスキース」青山美智子

キーワードを引き継ぎながらの短編なのかな、と思いながら読み進めていましたが、しっかりとしたストーリーだったので、そこがなるほど…と深く感じました。

本のご紹介「終わった人」内館牧子

すごく面白かった。そして、今年52歳になる私にとって興味深い内容でした。

本のご紹介「テスカトリポカ」佐藤 究

人を殺すことに対しての感覚が、一冊の作品を読んでいる間にこれほど変わるとは思わなかった。

本のご紹介「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬

深かった。戦争に翻弄される時代に生きた人たちのストーリー。

本のご紹介「成功への情熱 人生で成功するには」稲盛和夫

稲盛さんが外国へ進出する時に、経営者としてその国の人に説いた内容とのことでとても興味深く読みました。

本のご紹介「夏物語」川上未映子

何よりテンポのいい関西弁の応酬と、普段、思考中の言葉の切り替わりにメリハリがあり、読んでいて気持ちよかった。

本のご紹介「彼女が最後に見たものは」まさきとしか

とても奥深いミステリーでした。周りの人の目を気にして生きる人たちや、何を幸せと思うのか、について深く掘り下げてくれている内容だと感じた。

本のご紹介「少年と犬」馳星周

馳星周さんの作品なので、ちょっとドキドキして覚悟して読みました。以前読んだ作品はとてもアウトローな世界だったから。

本のご紹介「コンビニ人間」村田沙耶香

すごく面白かったです。この感覚すごいと思いました。独特の空気の読めない感覚を持っている人だけど、それを強引に押し通すこともなく一生懸命に、文字通りきちんとした人生を歩もうとしている様子がとても健気に思えてしまいました。

本のご紹介「理由」宮部みゆき

初めはどこが焦点かがよくわからない状態だったけれど、それが長かったことが余計に、どんどん展開してきて点と点が結びついてくることの面白さに変わってきた。

本のご紹介「すれ違う背中を」「いつか陽のあたる場所へ」乃南アサ

少し上手く行きかけたと思ったら、嫌なことがあったり 特に何も思ってなかったら、いいことがあったり。一度、刑に服した彼女たちでなくても、多かれ少なかれ みんな同じような人生歩んでると感じた。

本のご紹介「自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ」勝間和代

勝間さんの超スローライフは、本当にコロナということもありましたが、それ以前から仕事も見直し、家電やICT機器、サブスク等、生活に必要なものを自分のニーズに合わせて利用し、豊かな生活を送っておられる様子がよくわかりました。

本のご紹介「哀しみアプリ」高山環

古い言い方ですが、機械と人間の心とが一緒になって…的なストーリーって結構あるんだな、と最近感じています。

2月の読書まとめ

2月の読書メーター読んだ本の数:24読んだページ数:6814ナイス数:92ギフトの感想フワッとした恋愛が短編でまとまっていた。本当にフワッとしているな…と思っていたら、ゼクシーに掲載されていたらしい。ゼクシーっぽくて、幸せが垣間見られそうな恋愛だな…

本のご紹介「代体 」角川文庫 山田宗樹

100年法からさらに、身体と意識を分けて考える思考に…。 ある訳ない…と思い読みながらも、もしもあったら… と想像してしまっている自分に気づきました。面白い。

本のご紹介「対岸の彼女 」文春文庫 角田光代

中高生の頃は、後から思えばとても多感な感受性豊かな時代で、相手のために無償で尽くし、無償で尽くせる気持ちがあっただろう。そのまま、その気持ちを持ち続けている葵に私は魅力を感じた。

本のご紹介「プリズンホテル 1 夏 」集英社文庫 浅田次郎

1番驚いたのは、何年ごろに書かれた本かは見てはいないけれど、いわゆるDV表現がとても多いと言うことに驚いた。人前で暴力を振るう事は憚られるし、今では考えられない。そう思えば、時代がずいぶん変わったんだなと感じた。

本のご紹介「ダントツになりたいなら たったひとつの確実な技術 を教えよう」エリック・ベルトランド・ラーセン

感想 ダントツになっている人の共通点に、俯瞰的に見ると言うことがあると書かれていた。とても納得できた。 目の前の楽しみに引っ張られることなく、俯瞰して自分を眺め 今、人生のどの位置にいるのか 自分がどうなりたいのか、を見る力のある人というのが …

本のご紹介「女は、髪と、生きていく」佐藤友美

髪がこんなに大切なものだとは思ってもみなかったです。